国民総反日のようにも感じられる韓国でも、冷静に歴史や事実を主張される知識人も相当多いのです。ただ、大声にかき消されて、聞こえてこない、もしくは威嚇され、声を出せないようにされている・・・そう感じます!隣国ですから、未来志向でと言いたいのですが、難しい印象ですね。

 過去、1930年代に韓国(旧朝鮮)の新聞である「東亜日報」が掲載した、「朝鮮での婦女子誘拐」に関する記事を取り上げたレポートでは、「路上で少女を拉致 中国人に売り渡す」「農村の婦女子を誘拐 被害女性100名を超える」などなど、当時の新聞記事を載せ、強制連行の真犯人が朝鮮人である決定的証拠を提示しているのですが、どこかにしまい込んだのでしょうから。

「慰安婦はカネ目的の遊女だ」 韓国教授の主張に中国人は反発 サーチチャイナ 2014-01-27  

   韓国のポータルサイトNAVERはこのほど、ソウル大学の安秉直(アン・ヒョンジク)教授の経歴を紹介し、従軍慰安婦についての研究を紹介した。
 安教授は「慰安婦は強制連行されたわけではない」とし、カネが目的だったと論じた。 環球時報(電子版)が日本メディアの報道を引用し伝えた。さらに安教授は「従軍慰安婦という名称は不適切であり、遊女と呼ぶべき」とし、彼女たちの目的はカネだったと切り捨てた。  

  報道によれば、安教授はかつて慰安婦問題の真相を明らかにするために「韓国挺身隊問題対策協議会」と共同で調査・研究を行ったが、わずか3年で韓国挺身隊問題対策協議会」との共同研究を打ち切った。
打ち切りの理由として安教授は「協議会の目的は真相を調査することではなく、日本に慰安婦問題を認めさせることが目的だったから」と明かした。  

  安教授の「慰安婦はカネ目的の遊女だった」という主張に対し、環球時報の同記事には中国のネットユーザーから反発の声が続々と寄せられた。
「売国奴はいつも時代にもいるものだ」と安教授を売国奴扱いする意見や「仮に遊女だったとしてもなぜ旧日本軍の慰安婦だけ問題になっているのか。カネ目的ならば中国軍や米軍相手でも良かったはずだ」との主張も見られた。寄せられた意見のうち、安教授の主張に賛同する意見はほとんどなかった。  

   慰安婦問題において、韓国は被害者とされる女性に対しての謝罪のほか、効果的な救済措置や賠償を日本に要求する一方、日本は1965年の日韓請求権協定で慰安婦問題は解決済みという立場を堅持している。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加